2017年2月8日水曜日

バンコク, Bangkok/居酒屋レコード屋REC.




バンコクのフォーチュン・タウンでしこたまタイの音楽を貪り聴いた体はすっかりその中毒症状を起こしていた。やっぱり現地の音楽は現地で聴くからこそより素晴らしく感じられるのか!?
日も沈み夜の帳が下りる頃、レコードをあてにしてビールでも飲みますか!とメトロのパホンヨーティン駅の目の前にある居酒屋兼レコード屋、REC.を訪れた。


1階はカジュアルなかんじのカフェバーになっていて2階に上がるとレコードコーナー。


正直あまりレコードのセレクションには期待せずにやって来たのだけど、タイLP1箱と、


タイ7インチが4-500枚ほど。
この大量の7インチを見てしまったことで酒飲み気分が半分冷め戦闘モードに切り替わった!
アルバイトっぽいスタッフの女の子にビールを注文し視聴を開始した。最初レコード屋のボスらしき人物は見当たらなかったけど、怪しい外人がレコード聴いてると女の子が連絡したのか程なくしてイケメンボスが出現。
金曜だったからか若い男の子の客が1階からあふれて2階でレコードの写真を撮ったりしながらしばらく飲んでいた。


ビール1本で粘って3〜4時間程かけ80年代後半のレーベルをはじき250枚ほど聞いたが、ここはかなり掘り荒らされた跡。購入したのは6枚。40枚に1枚の確率。
ルーク・トゥーン3枚x150バーツ、モーラム2枚x400バーツ、状態難ありでも最高なモーラム1枚x300バーツで購入。アンカナーン・クンチャイが混ざっていたのをボスに言われて知るタイ語の読めない&モーラム素人の日本人。
しかしタイの7インチ掘りはダイヤモンドでも掘っているようなワクワクする気分が味わえる。
レコード代を渡した後、ビール代をまけてくれないかと期待して黙っていたら、思い出したようにしっかり請求される。
このREC.は暑い広大なバンコクでの観光、レコ屋巡りに疲れた時にはオススメの居酒屋兼レコード屋だ!

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