セントラル楽器を後にし、散歩がてら歩いて1時間ほどの距離のリサイクルショップに向かいました。事前電話で「しま唄なし」の確認が取れているにもかかわらず。それだけ暇だったのでありましょう。道中の何げない海の景色に心洗われます。
名瀬を出てすぐの海沿いの橋の上で魚を観察していたおばさんに呼び止められて世間話。奄美にLCCが就航する前は大阪や東京なんて滅多に行ける場所ではなかったそう。そんなおばさんは最近バニラエアのチケットを買ったらうまく席が予約できておらず、結局2重払いで予約するはめになったそうだ。恐ろしや!今秋バニラエアはピーチに吸収されて消滅するそう。奄美路線はピーチにバトンタッチされますので、みなさんじゃんじゃん行きましょう。
ありんくりん大城。どうやら最近オープンしたてのようです。地元デ(ィ)ガーの言葉「リサイクルショップが流行っている」がフラッシュバックします。わりと広い店内でお店のおじさんを発見し、レコードの在処を教えてもらいます。このおじさんはムリクリ人を笑わせようとするところがあります。
違う録音ですが音質がよいのでこちらをどうぞー。
その後、元々の目当ての店に辿り着きましたが、しま唄のレコードはおろか、店の人さえ見つけられず(レコード自体は一箱あり)。歩きまくって帰宿。
つづく
名瀬を出てすぐの海沿いの橋の上で魚を観察していたおばさんに呼び止められて世間話。奄美にLCCが就航する前は大阪や東京なんて滅多に行ける場所ではなかったそう。そんなおばさんは最近バニラエアのチケットを買ったらうまく席が予約できておらず、結局2重払いで予約するはめになったそうだ。恐ろしや!今秋バニラエアはピーチに吸収されて消滅するそう。奄美路線はピーチにバトンタッチされますので、みなさんじゃんじゃん行きましょう。
「橋の上のおばさん」と別れ30分ほど歩いたところ、大通り沿いに「リサイクル」の旗が立っているのに目がとまりました。位置的に目当てにしていた店のものではありません。あたりをキョロキョロすると同じ赤い旗が等間隔である方向へ点々と立っています。それを辿っていくと住宅街にお店を発見。
嘉手苅林昌、山里ゆき子 他/国頭ジントーヨー。
奄美に来て沖縄のレコードを掘り当ててしまいました。今までの他の店でもチラホラ沖縄ものは見かけていました。これはたぶん60年代前半のシングルレコードからセレクトされた曲をまとめた10インチLP。伝説の名人、嘉手苅さんのモゴモゴとした唄い口は(録音マイクのポジションも相まって)素人が楽しむには厳しいものがありますが、メロデ(ィ)ーが一服の清涼剤となってくれます。
その後、元々の目当ての店に辿り着きましたが、しま唄のレコードはおろか、店の人さえ見つけられず(レコード自体は一箱あり)。歩きまくって帰宿。
つづく
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