2018年9月3日月曜日

2017 イサーンでレコードひと山当てられるか!? vol.1




数日後、南の島から身体が引き裂かれるような想いで嫌々コンクリートジャングル、バンコクへと戻ってきました。1泊だけして、運良く夜行バスチケットが取れたので、置き去りにしたレコードを回収してすぐさまイサーンへ向かいます。最初の目的地は直感に従ってマイフェイバリットモーラム、バーンイェン・シーウォンサーの出身県ローイエット県の中心のローイエットへ!


早朝バスはローイエットのバスターミナルに到着。取り敢えず宿に荷物を置きたい、そしてあわよくばシャワーを浴びたい。タイ、ラオスにありがちなバスの到着に群がるタクシーの運転手たち。彼らにモーラムのレコード買いたいんだけど持ってませんかね?と訊ねつつこのタクシー運転手に身を任せる。サムローかモーターサイと思ったら自動車だった。


ホテルに向かう前にCD屋らしき店の前に止まって場所を教えてくれた。あとで来よう。ホテル到着。200バーツ要求するしつこい運転手をフロント嬢とともに100バーツで追い払うと、朝なのにチェックインさせてくれた!


部屋でのんびりしてから、ホテル周りの住宅街で聞き込みをしつつ、歩いて先ほどのCDショップへ。開店中。残念ながらレコード無し。無くて当たり前だけど。数少ないカセットテープを奥から持ってきてくれた。カセットテープ5本、250バーツで購入。分かっていながらルーククルン系を買ってしまった!

その後もウロウロして聞き込みを無差別にしながら、昼食を取ってから、朝到着したバスターミナルへ。とても暑い。ローイエットに見切りをつけて、なんとなく隣県の街ヤソートーンへ行ってみることに。片道1時間くらいでしょうか。


ヤソートーンに到着。バス停から中心街までが遠い。聞き込みをしながら中心街へ到着。CDショップを狭いエリアに2軒発見。こちらの写真の2軒目でシーウォンサーやトーンマイ・マーリーなどCD3枚とカセットテープ3本、500バーツで購入。CDはバンコクの方が安いかな。


その後エッグタルトを小脇に抱えて周辺をブラブラしていると小さな家電屋を発見。カセットが床と什器の間の隙間から結構な数出てきた。しかもモーラムいっぱーい!

シールドだけど床スレスレで30〜40年間耐え忍んだカセットたちは埃まみれ。迎えにきたよ!エッグタルトを放り出しオバさん2人にこれはラムシンだよとか教えてもらいながらセレクト。カセットテープ12本、360バーツで購入。


その後ヤソートーンをあとにしバスでローイエットへ戻った。この日はカセット20本の収穫。モンルディー・プロムチャックの2本が嬉しい!前の年と比べれば上々な滑り出しでしょうか。

つづく

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