2018年12月19日水曜日

後日譚 〜 バンコクにて 〜




なんか懐かしいヒビキ「ばんこく」、遠い世界のような感覚。久々にイサーンからバンコクに舞い戻ってきました。横移動にボートに乗ります。


暇すぎて居酒屋レコード屋REC.に来てしまった。
https://travelguideforloversofrecordstores.blogspot.com/2017/02/bangkokrec.html
タイのシングルが相当減っている。何もない。自らを「ハンター」と呼ぶ店主が見つけてきたというデットストックLPを見せられる(写真のものとは別のもの)。こちらは腑抜け状態なので食指が動きません。ハンター店主、居酒屋が忙しくてハントに行けていない模様。


サファンソンというところにある、アンティーク、ビンテージ家具店のPAPAYA。さらに暇すぎるのでこんなところまで来てしまった…


やたらと巨大でフォトジェニックな店内。中華圏の若者観光客に人気のスポットみたい。レコードも一応売っています。


ジュークボックスの中に長年閉じ込められ?グチャグチャになったレコード。こんなのタダでも要らない!

その後、Bigtiger Studioへ立ち寄ったあと、夜スティサンからフワイクワーンへ歩いていると、なにやら爆音が…80バーツくらいで中へ入ってみます。


はぅ、踊り狂うイサーン男たち!! ルークトゥンモーラム楽団、プラトム・バントゥンシン(ประถมบันเทิงศิลป์)、フロムコーンケ〜ン!お笑い、バンド、踊り子、歌手…と200人ぐらいメンバーがいるんじゃなかろうかという超豪華さで楽しい。


街中なので、かどうかは分からないが音圧がちと低い気もするが、バンコクのど真ん中が熱狂のダンスフロア化。


圧倒的に可愛く大人気なエーン・オラディ。ステージ前でセルフィーする客とおひねりとをかき集めていきます!今レコードやカセットで掘っている昔のレジェンドたちもこんな風にバンコクやイサーンの田舎をドサ回りしていたんだなと思うとなんだか感慨深いもんです。

そんなこんなで帰国。夏休み大型企画「2017 イサーンでレコードひと山当てられるか!?」の結果は…


イサーンでの釣り果を確認。とりあえず並べて悦に浸ります(←大事な儀式)。


LPは10枚捕獲。右下のランシマン楽団のアルバムは貴重かもしれない。


カセットテープはスタートダッシュが効いたのか気がついたら38本で満足。未だに5本くらいしか聴けていない…


シングルはイサーンで46枚(残りはバンコク)。最近やっとひととおり聴き終えた。去年の20枚から倍増だが「ひと山」にはまだまだ……まだ続くのか?

ということで、夏休み大型企画はこれにて完結。いつのまにか冬休みになってしまった…… 一応旅をするついでにレコードを探していることになっていますが、レコードを探さなかったらなかったであろう出会いもたくさんありました。


ご協力いただいたタイのみなさんコップンカッ(プ)!

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