2018年12月2日日曜日

2017 イサーンでレコードひと山当てられるか!? vol.7




翌日、ウボンを後に。隣県シーサケット県のシーサケットへ。宿を見つけて前年レコードを買った人のところへ。午後に再訪の約束をし、午前中は隣町ウトムポンピサイを散策。前年見つけた家電店でカセットテープ1本だけ購入。
午後シーサケットへ戻り前年自分が掘った残り物を試聴。シングルとアルバム合わせて28枚の収穫。2000バーツ。去年の自分がよくもまあこんなに残していったもんだと少し呆れる。
話をよく聞くとお父さんがラジオDJだったそうで、その時のものだそう。数年前バンコクからバイヤーが現れ「全部まとめて売れ」と言われたが断ったそうだ。レコードに歴史ありですね。


B面:บานเย็น ศรีวงษา/ลำล่องม่วนม้วนโดย บานเย็น ศรีวงษา
バーンイェン・シーウォンサーのプロモ盤。心揺さぶる魂のラムが収録されています。一度は忘れられた存在であったようですが、最近はタイ国内で彼女の活動により、また知名度が上がっているそうです。


翌日、宿の部屋で起きてぼおーっとしていると、聴きなれたフレーズと太鼓の音色が外から聞こえてくる。向かいの寺のほうから…もしや!と思い猛ダッシュ。


むむっ、これは!


出家の行列ですね。うしろの方で本日の主役が大男に肩車されています。


ハンドメイド感満天な手押しサウンドシステム。大太鼓のオヤジは常にこの表情を崩さない。


サイケデリックなグルーヴを生み出すギターのオヤジ。


転んで血だらけになってまで踊り狂う男。


満足したあと宿をチェックアウトし街中にあるオーディオ店へ。ここの店主はレコードコレクションを持っており、少し見せてもらった。ウボンの友だちにコレクターがいるそうで、モーラムとか持ってないか聞いてくれることに。


そしてローイエット寄りのラッタナブリ(日差しが強すぎてレコード探しを断念)を経由して夕方スリンの町に到着。

つづく

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