2017年8月25日金曜日

ビルバオ, Bilbao/Power Records




スペイン東北部のバスク地方の中心地ビルバオ。グッケンハイム美術館を中心とした美しすぎる街。人々の顔つきもスペイン人のそれとはかなり異なるので異国にやって来たよう。ビルバオでは1件だけ中古レコード屋がある。Power Records。


店内は広くて在庫も豊富。お客が次々に来て名盤の新品レコードを買っていく。やはりスペインのレコードブームは熱い。コンサートのチケットかなんかもさばいていた。


高い天井を生かした店内のディスプレイがとても素敵!
スペインは地方を移動するごとにガラッと掘れるものが変わる。なかでもバスクは民族意識の高まりとともにご当地レーベルからたくさんのタイトルがリリースされていたのもあり、この店ではバスクのレコードがバンバン出てくる。20枚くらい抜き出して視聴させてもらった。


Ganbara/Banan Banan、14.5EU。
バスクを代表するレーベルElkar。日本でもプログレ好きに知られるレーベル。まだ聴いてないが変則的なフォークだったような覚えが。


Jesús Mari Esnaola/Ate Ilunak、7EU。
バスクの美しい風景を彷彿させるピアノソロアルバム。これもElkarから。


Fania/Deja Hablar Al Tiempo、7EU。
ずっと頭の片隅で程度ではあるけど探してた一枚。ビルバオ出身の歌手。Suso Saizプロデュースで悪いわけがない。けども日本でスペインからわざわざ送料払って買うレコードでもないのでラッキー!

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