とにかく数が多いストックホルムのレコードショップ!釣り果があったそのほかのレコード屋を観光がてらでも簡単に行ける範囲で3軒紹介。ちなみに本当はVasastan周辺にも良いレコード屋が点在しているので、そう遠くはないし、時間のある時は足を伸ばしてみよう!
ここは常にレコードが50%オフなので、「お得に生きがいを感じる」私のような人はぜひ行ってみよう。中学生くらいのオタク風の眼鏡の男の子も掘りにきていた。
次にPlugged Records。Gamla Stanの目抜き通りにあるレコード屋。観光地にあるだけあってお客が多そうだ。日本人のお客もふらふら〜と入店していた。中古レコードは少なく、CDも大して豊富でもなくといった塩梅。たぶん地下かどこかにイベントスペースもあるようで、ライブとかができるみたいだ。
超キャッシュレス先進国のスウェーデン、この滞在でも一度たりとも現金を必要としていない。120円のレコードを1枚買うのにカード払い。雨模様で手ぶらなので袋までもらって申し訳ない気分になった。
入店し店内のレコードをチラ見したけど興味の範囲外。「ダメかね」と思ったところ、地下のダンジョンへと続く階段を発見!そこからがナカナカの魔窟だった。狭い地下室にスウェーデンもの含めレコードが満載だ。試聴機を長時間占有している客を他の客が注意していた。この魔窟をがんばって見てしまったおかげで夜になってしまった。5枚購入し、他の店で見つかるかもと思い1枚を放流。店のオヤジが少し値引いてくれた。
結局放流したこの ↑ のレコードが他店で見つからず、奪還しようと最終日に空港に行く前に少しだけ時間があったので再訪。すると定休日でもないのに店が閉まっていた。よく見ると極小さな張り紙が・・・
「今日からバイイング・トラベルに行くから2週間休むね♡」・・・
「え、ちょ、エッッーーーーー (゚ρ゚)ノ !!!」
奪還作戦失敗、オワタ・・・そう思われた矢先、
店の前で少し大げさに頭を抱え途方に暮れていると、お兄さんが話しかけてきた。この店のスタッフだという。運良く店の鍵を開けてくれてお目当てのレコードを素早く回収完了。正にNOW OR NEVERな間一髪の奪還劇だった。お兄さんは最近東京で数百枚レコード買い付けて全部飛行機の預け荷物で持って帰ってきたという強者。
店が休みでレジが開けられないので、最終日にして初めてスウェーデンのお金をコンビニATMでおろすことになり、スウェーデンでのキャッシュレス滞在を完遂できなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿