旅の出発点上海。
大都市なのにレコード屋が2軒しか存在しない。たぶん。
黑胶之家(Vinyl Villa)と Uptown Record Store。
あとは宝山路の電気街の中のオーディオ屋にチラホラとある程度。
黑胶之家のほうは一昨年訪れ20元(当時300円)でハイチのコンパの巨匠、Nemours Jean-BaptisteのIBO盤を買ったのがいい思い出。
店のボスは英語通じるナイスガイ!
NYのレーベルのヘイシャンミュージックのレコードが上海にどういう経緯で辿り着いたのか想像すると不思議な気分になる。
同じく一昨年Uptown Record Storeは建物までは発見したが、怪し過ぎな入口にビビり入らずじまい。
てことで今回の旅掘りのスタートは黑胶之家に決めてた。
地下鉄13号線がいつの間にか開通して、前より格段にアクセスが良くなった。
武寧路駅と長寿路駅が最寄り駅。
武寧路から長寿路方面へと歩くこと5分。
建物が見えてくる。
事久市場、建材と電材、中古音楽ソフトの店がごちゃ混ぜになったよくわからん小さな市場。
あれ?シャッターが降りてる。
しまった閉店時間かな?18時過ぎてるし。
近づくとなにやら張り紙が…嫌な予感。
どーやら1週間前に市場ごと完全閉鎖。「整体改造」って再開発かな?それとも改修工事??
築地のようにもう少しだけ立ち止まって考えて欲しかった!
同じく一昨年上海のKOOK MUSICというレコ屋が潰れたてで解体工事してる現場を傍観するという悲しい経験をしたけど、今回も同じ悲劇が繰り返された。
掘り運下降中。
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