レコード屋という場所が好き。
時間さえあれば無意識のうちに行きつけの店に足が向いている。
これといったものがエサ箱から抜けなくても何かしら持って店を出る。
買うことそのものが目的なのか、次回来た時のためのお賽銭か、病気なのか!
いつからだろうか?
世界中には計り知れない数の素晴らしいレコード屋がある。
そんな思いにかき立てられて、海外旅行や出張に行くチャンスがあれば、
旅行の計画にも増して熱心に旅先のレコ屋をネットを駆使しリサーチする。
今ならネットの恩恵をもろに受けられる。
でも同時に昔レコードを買い出した頃のことを思い出す。
立ち読みしたレコードマップで調べた初めてのレコ屋の鉄扉!のノブを握りしめた時のドキドキ感。
入りづらい店ばかり、魔界への扉を開ける気分だった。
昔はユニオンでさえ入りづらい印象があったな。
今は魔界自体がかなり減ってしまった。
海外の旅先でのレコード屋巡り、レコ堀りは印象深いことが多い。
迷子、天国への扉、手
思わぬ収穫、どぎつい値段交渉、苦渋の決断、迫る飛行機のチェックイン時間・・・
そんなこんなでゲットしたレコードはどれも一生ものばかり。
自分のエサ場を他人に教えたくないというコレクターの野生本能は日本に置いていく。
ということで、海外の旅先でまったり立ち寄るレコード屋珍道中お楽しみに!
まず第一弾は9月中旬めざして上海→香港ルートの開拓。
中国ほんと少ないんだよなー、でも未知のレコード屋にたどり着けますように。
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