2017年6月17日土曜日

ウィーン, Wien/Griller Records




ウィーン一(いち)マニアックな品揃えだったのがここ、Griller Records。
店主が「何探してるの?」と相談に乗ってくれて非常にナイスガイ!


ロックがメインで奥の狭いスペースにはジャズコーナー。天井が高く気持ちの良い店内、壁にはアバンギャルド絵画が飾られている。ヨーロッパのレコード屋はこういう独特の雰囲気の店があるから好き。


ロックコーナーは全く見れなかったが、壁レコを見てるといいもの、マニアックなものが揃っていそう。ポコラ本のポコラさんも常連かも?
値段は付いていないので、店主に聞くスタイル。だもんでお客は少なそうだ…長く営業してほしい。


バスの時間が迫っているのでジャズだけ見て、あとは店主に「オーストリア産のヘンテコ音楽を教えてくれ」とお任せしてセレクトしてもらったものをアレコレ試聴。


Spontan Music Trio/Rock'n'Roll、25EU。
ジャズトリオを装ったオーストリアの変態ズッコケインプログループ、試聴してたらジワジワと引き込まれるキモチイイ音にド・アバンギャルド・ネス!教えもらってよかった。教えてもらわなければ出会わなかった一枚。


Reinhard Flatischler/Schinoré、20EU。
後に韓国のSamulnoriとも共演盤を残しているウィーンのパーカンションプレイヤーの1作目。日本でいうとYas-Kazさんの同時期の作品に雰囲気が近いか、もう少し冷徹。人力エスノミニマルといった感じですごく気持ち良い。パーカンション?ジャケもいいので取り敢えず購入。

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